三重県に、サイバーパンクのような銭湯があると、ネットで話題になっている。一体どういうことだろう。
話題となっているのは、三重県伊賀市にある銭湯「一乃湯」の外観だ。入り口に温泉マークと、その中に「一乃湯」の文字が書かれたネオンサインがあるのだが、それがどうにもSF感を演出しているのだ。夕暮れ時になると温泉マークは赤く、文字は青くネオンサインが光りだす。煌々と光る様は、サイバーパンクを彷彿とさせる雰囲気だ。このネオンサインは、昭和25年の創業時から変わっていないのだそう。
銭湯につかって知らない町をぶらぶら。三重県伊賀市でお風呂と忍者とご当地グルメを堪能!
— つづきは三重で (@mie30jp) November 27, 2020
伊賀の銭湯 一乃湯さんのご紹介です! 昭和レトロのインテリア、あたたかくて素敵です🥰https://t.co/GGWpSLXCPl#三重県 #つづきは三重で #伊賀市 #銭湯 #一乃湯 #石原壮一郎 さんに書いていただきました! pic.twitter.com/51QygJuT4y
ちなみに同銭湯は、登録有形文化財として登録されており、館内はレトロポスターや、アンティークラジオなどが置かれ、昭和レトロな雰囲気となっている。このほか、三重県の魅力や県の施策をプロモーションする「続きは三重で」の公式Twitterでは、煌々と光るネオンサインを確認することができる。
ネット上では「攻殻機動隊の1シーンかとおもた」「パッと見のイメージ、コルネオの館感がある・・・!!」「『千と千尋の神隠し』の、ちょっと違った並行世界にありそうな…湯…?」と、フィクションの世界に出てきそうとの声のほか、「めちゃくちゃいいな…」「ネオンの近未来感と暖簾の古い感じのアンバランス感がたまりません…!」「現実はAIより奇なり」などの声が寄せられた。