米オレゴン州ポートランド北西部に、ゴースト退治を描いた映画「ゴーストバスターズ」の基地となった消防署を再現したホテルが登場した。これで君もゴーストバスターズの一員になれる! かも?

  • 泊まりたい! 映画「ゴーストバスターズ」の本拠地を再現したホテルが話題

    風光明媚なポートランドに、「ゴーストバスターズ」の本拠地を再現したホテルが登場!

ご存知「ゴーストバスターズ」は、1984年に公開されたアメリカのSFアクションコメディ映画だ。1980年代に最も成功したコメディ映画のひとつとして知られる。ニューヨーク・コロンビア大学で超常現象の研究をしている3人の博士は、自分たちの研究成果を利用したマシンを使用し、ゴーストを退治する「ゴーストバスターズ」を開業。ゴーストたちを自作の捕獲機で捕まえ退治していく。世界を滅ぼそうとする魔王など、様々な巨悪を相手に立ち向かっていくという物語だ。劇中に登場する1959年式キャデラックを改造した「ECTO-1」や、ゴースト捕獲装置の「プロトンパック」などのアイテムはワクワクするものばかりだった記憶がある。

今回登場したホテルは、「ゴーストバスターズ・ファイヤーハウス」だ。オレゴン州ポートランドの近所で奇妙なことが起きており、ゴーストの目撃や遭遇が増加し、市民が助けを求めている。その呼びかけに、ゴーストバスターズが応え、不気味なゴーストを退治する間、最新本部のスタッフとして働いてくれる勇敢な人を募集しているという設定のようだ。消防署を改造したゴーストバスターズの本拠地ができる限り再現されているおり、ワクワクが止まらない。

ホテル内には、1959年式キャデラックを改造したゴーストバスターズの専用車両「ECTO-1」や、ゴースト捕獲装置の「プロトンパック」、霊気を感知する装置「PKEメーター」など劇中で登場するアイテムが勢揃いだ。宿泊客は、ゴーストバスターズのユニフォームを着て、劇中に登場するゴースト「マシュマロマン」をかたどったおやつを楽しむことができるのだそう。シングルベッドが3つに、ソファーベッドが1つ。宿泊できる人数は5人までで、1泊21ドル(約3,100円)となっている。予約は米現地時間21日午前10時からだ。

ちなみに公式サイトでは署内を仮想的に、くまなく探索出来る3Dツアーができる。ゴーストバスターズ本拠地を再現したホテルの細部まで確認することができるので、ぜひ見てほしい。「ECTO-1」や、「プロトンパック」のほか、1989年に公開された続編「ゴーストバスターズ2」に登場する悪霊「ヴィーゴ大公」の肖像画などを見ることができる。

  • 仮想的に署内を探索出来る

ネット上では「泊まりたい‼️」「ゴーストバスターズ全作観てるので泊まりたい🤩いいなぁ👻」「最高!泊まりたい!あの曲が蘇ってきますねゴーストバスターズ♫♫」などの声が寄せられた。