楽天エナジーは9月28日、家庭用蓄電池の販売・運用を行うサービス「楽天ちくでんち」の提供を開始した。

楽天ちくでんちは、従来の蓄電池販売における訪問販売中心の商流を簡素化して、購入しやすい価格帯でオンライン提供するというサービス。価格は10.0kWhで198万円から、15.0kWhで231万円から(ともに標準工事時)。サービスの利用には「楽天でんき」への加入が必要となる。

蓄電池の運用は「楽天ちくでんち」が行い、仮想発電所(Virtual Power Plant)として蓄電された電力を活用。運用コースはアクティブコースとスタンダードコースの2種類を用意する。

アクティブコースでは、蓄電池容量の100%の運用を楽天エナジーに任せるコース。毎月定額で楽天ポイント(2,000ポイント)を進呈する。スタンダードコースは、蓄電池容量の70%の運用を楽天エナジーに任せるコース。残る30%分は、停電時に備え常に充電しておくためのもの。特典として、毎月定額で楽天ポイント(1,400ポイント)を進呈する。蓄電池は京セラ製で、順次メーカーを拡大していく方針だ。なお、契約時はアクティブコースとなる。

特典となる楽天ポイントは、蓄電池購入時に購入金額(税別)の1%分。定額でもらえる楽天ポイントは、選択するコースに応じて毎月もらえるもの。従量分でもらえる楽天ポイントは、蓄電池の放電実績に応じた分。いずれも期間限定ポイントとなる。

  • 京セラ製の蓄電池「Enerezza(エネレッツァ)」

楽天ちくでんちサポータープログラム

楽天ちくでんちサポータープログラムは、1年間サービスの利用状況を共有することで、同社が今後のサービス品質向上につなげるためのプログラム。参加すると、「楽天ちくでんち」のサービスを特別価格で受けられる。価格例は、10.0kWhが198万円のところ165万円に、15.0kWhが231万円のところ198万円となる。

参加した場合は、アンケートやインタビューへの参加、月々の発電量や売電量、使用電力などのレポートを提出することとなる。期間は蓄電池設置から1年間だ。

募集期間は2022年9月28日~2022年11月30日申込分までで、20名を募集する。募集エリアは、栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県(離島を除く)。参加条件は以下の通り。

  • 建物に家庭用蓄電池を設置できること
  • 楽天でんきの契約
  • 太陽光発電設備を設置済で、蓄電池の設置時点で非FIT(卒FITを含む)であること
  • 蓄電池製造者が定める通信回線の使用が可能、かつ当該電波が届くこと
  • アンケートやインタビューなどへの協力