9月16日、アップルの「iPhone 14」シリーズの販売が一斉にスタート。開店を通常の午前10時から午前8時に早めたApple 表参道には、早朝から購入希望者の行列ができていたほか、テレビカメラやデジタルカメラを構える報道関係者の姿も多く見られ、iPhone 14シリーズの注目度の高さが実感できました。
旗艦店のApple 表参道には、オンラインのApple Storeで予約を済ませた人だけでなく、予約なしでの購入を希望する人が続々と来店。予約なしでの購入を希望する人の列は、一時30~40人ほどまで延びたとのことです。
購入後に取材に応じた数人が手にしていたのはすべて上位のiPhone 14 Proシリーズで、カメラ性能やDynamic Island、常時表示ディスプレイなど、無印iPhone 14にはない機能を評価している人が多いことがうかがえました。
店内にはiPhone 14シリーズの実機が手に取れる状態で展示されており、新色のディープパープルを含むカラーが確認できました。各色を実際に手に取って見比べる人の姿も見受けられたのは、実店舗ならではといえるでしょう。ストアには、iPhone 14シリーズの純正ケースも多数展示されており、実際に購入したiPhoneに試着して試せます。ちなみに、この日は「Apple Watch Series 8」と「Apple Watch SE(第2世代)」の販売も始まりました。
前評判の高いiPhone 14 Proシリーズ、オンラインのApple Storeではすでに納期が5~6週間まで延びていますが、Apple Storeの実店舗では予約なしで購入できる商品が随時入荷する可能性があります。予約合戦に乗り遅れてしまった人は、シルバーウィークのお休みを利用して店頭に足を運ぶのもよいでしょう。