ソフトバンクは9月2日、11月上旬以降にLINEアプリのバージョン10.17.0未満がLINEサービスの提供対象外となることを踏まえ、一部の端末でLINEアプリをバージョン10.17.0以上にアップデートできずLINEサービスの利用が不可となるとアナウンスした。対象となるのは、「iPhone 5/5C」「AQUOSケータイ/同2」「DINGOケータイ/同2」など。
ソフトバンクのアナウンスによれば、LINEはバージョン10.17.0未満のLINEアプリにおけるサービス提供を2022年11月上旬に終了する予定だという。これにより、引き続きLINEを利用し続けるためにはLINEアプリをバージョン10.17.0以上にアップデートする必要がある。
下記の機種では、LINEアプリをバージョン10.17.0以上にアップデートすることができないため、2022年11月上旬以降はトークの閲覧やバックアップを含め、LINEの利用が一切できなくなる。引き続きLINEのサービスを利用するためには、LINEの利用が不可となる前に、対応端末への機種変更とLINEアカウントの移行が必要となる。
11月上旬以降にLINEを利用できなくなるのは以下の機種。
iOS端末(iOS 11以上へのアップデートに対応しないため、LINEアプリのアップデートができなくなる)
- iPhone 5
- iPhone 5c
- iPad(第4世代)
フィーチャーフォン
- かんたん携帯9
- AQUOSケータイ
- AQUOSケータイ2
- DIGNOケータイ
- DIGNOケータイ2
なお、ソフトバンクだけでなくワイモバイルも、同社がサポート対象としている製品(上記フィーチャーフォンのうち「かんたん携帯9」を除く4機種)を対象として同様のアナウンスを行っている。