Twitterが「Twitter」アプリにポッドキャスト機能を組み込む。8月25日から英語で使用しているユーザーの一部にテスト提供を開始した。

ポッドキャストは、ソーシャルオーディオサービス「Spaces（スペース）」のタブで、スペースと共にパーソナライズしたオーディオコンテンツのレコメンデーションとして提供する。オーディオコンテンツ版のTikTokのように機能すると見られている。

同社はまず、Spacesタブがパーソナライズされたオーディオコンテンツ・ハブとして機能するようにタブのデザインを見直した。ニュース、音楽、スポーツなど特定のテーマごとにオーディオコンテンツをグループ化し、数多くのスペースの中からユーザーが自分の興味に関連したスペースのセレクションに簡単にアクセスできるようにした。

そのハブでポッドキャストも発見できるようにする。例えば、普段TwitterでVox Media（米国のデジタルメディア企業）のコンテンツをやり取りしているユーザーに、SpacesハブでVox系列のメディアが提供するポッドキャスト番組をおすすめする。Twitterの調査によると、米国のTwitterユーザーの45％が毎月ポッドキャストを聴いている。「（ユーザーにとって）魅力的なポットキャストを提案して、もっと聴きたいと思う話題を簡単に見つけられるようにお手伝いします」としている。