サンコーは7月29日、ボトルに取り付けて使用する定量ディスペンサー「酒飲みのためのオート定量ディスペンサー マスターいつもの」を発売した。直販サイトなどで販売し、価格は4,280円。
今回発売した製品は、ボトルキャップに取り付けて使用し、毎回同じ量を自動で注げるセンサー式ディスペンサー。キャップ径4cmまで対応し、500mLペットボトルから5Lペットボトルまで取り付けられる。
グラスを注ぎ口に近づけると、センサーが反応して自動で一定量を注ぐ仕組み。起動後の最初の1杯は、オートボタンを押してユーザーが抽出量を設定する。2杯目以降は、グラスを注ぎ口に近づけるだけで、毎回記憶した量が注がれる。電源ボタンを押して抽出開始/完了できるマニュアルモードも用意。
ディスペンサーと連結して使用する金属ボウルと、プラスチックボウル(耐熱100度)が付属。飲み物を金属ボウル、その下に氷やお湯をプラスチックボウルにセットして使用すると、冷えた/温まった状態の飲み物を注ぐことも可能だ。
電源は、市販のACチャージャーやモバイルバッテリーで充電できるUSB充電式。約2時間半の充電で約20時間稼働する。本体サイズは直径194×高さ270mm、重さは500g。取り外せる2種類のチューブ(10/50cm)ボウルカバー、ボトルアタッチメント、USBケーブル(50cm)などが付属する。