ゲオストアは7月21日、4K対応のチューナーレステレビ2機種を発表した。43V型モデル「ASTEX 43V型 4K/HDR対応チューナーレス スマートテレビ(AX-MSK43)」と、50V型モデル「ASTEX 50V型 4K/HDR対応 チューナーレス スマートテレビ(AX-MSK50)」の2製品で、7月22日から全国のゲオショップ579店舗で発売する。価格はAX-MSK43が32,780円、AX-MSK50が38,280円。

  • AX-MSK43(左)とAX-MSK50(右)

エンタテインメントコンテンツを大画面、高画質で視聴したいという需要に向けたスマートテレビで、地デジ/BS/110度CS放送チューナーは非搭載。

OSにAndroid 11 for Android TVを採用し、YouTube、NETFLIX、Amazon Prime Video、Disney+といった動画配信サービスに対応するほか、Androidデバイスなどで表示した動画やゲームを手軽にテレビ側で再生できるChromecast機能も利用できる。NETFLIX/YouTube/Amazon Prime Videoの3種は、付属リモコンにショートカットが用意されている。

ディスプレイは4K/HDR10をサポートし、明暗差の大きい映像でもリアルで立体感ある表示が可能とする。43V型モデルは広視野角のIPSパネル、50V型モデルは広視野角のVAパネルを採用し、視野角は2機種とも上下/左右各178度。ベゼルは上・左右の3辺が細いベゼルレスフレームとなっている。

43V型モデルの解像度は3,840×2,160ドット、コントラスト比は1200:1。通信はBluetooth 5.0、Wi-Fi(2.4GHz帯)に対応。10W×2のスピーカーも内蔵する。インタフェースはHDMI 2.0×3、USB 2.0×2、AV入力×1、LAN端子、コンポーネント端子(MINI YPBPR)×1、光デジタル音声出力×1、ヘッドフォン端子×1など。

本体サイズはW957×H606.3×D206.8mm、重さは約8kg(いずれもスタンド含む)。200mm×200mmのVESA規格にも対応し、壁掛けも可能。定格消費電力は75W(待機時:0.5W)。

50V型モデルは、主な仕様は43V型モデルと同等だが、画面サイズが50V型に、パネル種類がVAパネルに、コントラスト比が5000:1になる。本体サイズはW1111.2×H705×D243.2mm、重さは約12.55kg(いずれもスタンド含む)。こちらも200mm×200mmのVESA規格に対応し、壁掛けが可能。定格消費電力は110W(待機時:0.5W)。