Discordのボイスチャンネルでは、ビデオチャットをしたり、画面共有(配信)をしたりできます。今回はPC版でビデオチャットと画面共有の方法を紹介します。

ビデオチャットで会話する

ビデオチャットは、まずボイスチャットを始めてからWEBカメラをオンにすると、サーバー内で最大25人が参加できます。

  • ビデオチャットをしたいボイスチャンネルをクリックしてから「WEBカメラ」をクリックします

  • WEBカメラがオンになりました。ビデオチャット相手が参加するのを待ちます。「招待」から招待することもできます

  • ビデオチャットが開始されました。相手はスマホで参加しているため、縦長になっています。退出するときは、「通話終了ボタン」をクリックします

  • バーチャル背景も利用できます。ホーム画面から「ユーザー設定」を開き、「音声・ビデオ」を選ぶと「ビデオ背景」が表示されます。好みの背景を選んで、「ESC」で画面を閉じると設定されます

ビデオチャットで画面共有(配信)をする

ビデオチャットでは「画面共有」で参加者に自分の画面を見せ、一緒に動画を見たり、ゲーム実況を配信したりできます。通信環境によっては、画質を落とすなどの調整が必要です。

また、Discordには「配信モード」が用意されています。ユーザー設定で「配信モード」をオンにすると、OBSなどの配信ツールを使ってDiscordの画面を配信するとき、DiscordのIDなどの個人情報の非表示、通知を無効化など、配信されたくない情報を隠すことができます。

今回は、配信モードをオフのまま、フレンドにブラウザの画面を共有します。

  • 画面共有を開始するには、ボイスチャットを始めたのちに、「画面」ボタンを押します

  • 画面共有画面が開くので、共有したい画面をクリックします

  • 画面共有の設定を行います。解像度やフレームレートを高くすると、きれいな映像で配信できますが、エラーが起きやすくなります。サーバーのフレンドに通知したい場合はチェックを付けます。「Go Live」ボタンをクリックします

  • 画面共有ができました。ボイスチャットに参加している人も同じ画面を見られます

  • グリッドモードとフォーカスモードをボタンで切り替えられます

  • 配信を終了するときは、終了ボタンをクリックします

  • フレンドが配信を始めたときは、「配信を見る」をクリックします

  • 配信を見ることができます。見るのをやめたいときはボイスチャットを退出します