サンワサプライは、消費電力など5種類のデータ測定に対応し、電気料金を“見える化”するワットモニター「TAP-TST10N」を発売した。価格は10,978円。直販サイト「サンワダイレクト」では直販価格8,780円で販売している。
2Pプラグ1個口のワットモニターで、消費電力や電気料金などを計測したい家電製品などの電源プラグを、ワットモニターを介して2P式のコンセントに差すだけで設置可能。接続した機器の動作中は常に計測が行われる。
5種類のデータ測定に対応しており、消費電力(W)、積算電力量(kWh)、積算時間(Hour)、積算電力料金(円)、CO2排出量(kg)の計測値を本体の液晶画面に表示できる。測定周期は1秒。
さらに、付属のUSBケーブルでパソコンに接続することで、消費電力や電力量、時間といった測定データを確認でき、データの保存も可能。計測データはCSVファイル形式で、10分間隔で約1カ月分の計測、保存が行える。
定格容量は15A/100Vで、1500Wまで利用可能。定格電圧は90~110V。消費電力は約0.5W。本体はポリカーボネート製。本体サイズは60×42×59mm(幅×奥行き×高さ)、重さは220g。パソコンとの接続用のmicroUSBケーブルや、専用測定ソフトを収めた8cm CD-ROMなどが付属する。