サンワサプライは7月5日、接続した機器の消費電力が表示される6個口の電源タップ「700-TAP071」を発売した。接続した機器の消費電力の合計が1,500Wを超えると自動で電源をオフにする機能も備え、省エネに役立つ。価格は5,280円。直営サイト「サンワダイレクト」で販売する。

  • 接続した機器の消費電力が表示される6個口の電源タップ「700-TAP071」

接続機器の消費電力の合計を表示するワットモニターを装備した6個口AC電源タップ。差込口ごとにスイッチがあり、使っていない機器のスイッチを切ることで電力を節約できる。ブレーカーを内蔵し、接続機器の消費電力の合計が1,500Wを超えると作動。自動で電源を落としてくれる。電力をオーバーしているときは1,500W以下になるように接続を見直して、リセットスイッチを押すことで復帰する。

  • 見た目は一般的な電源タップと変わりない

  • 先端の液晶パネルに接続機器の消費電力の合計を表示する

安全対策として、コンセントにはほこりの侵入を防止するシャッターを装備。プラグはスイング式で、根元には絶縁キャップを付けてトラッキング火災を防止する。雷サージ対策にサージ吸収素子(バリスタ)も使用している。

底面にはマグネットを備え、スチールデスクの脚などに取り付け可能。コード長も1.5mと長めだ。本体サイズは約W330×D50×H27mm、重さは約414g。

  • 底面はマグネットになっており、スチールデスクの脚などに固定できる