アテックスは5月23日、充電して繰り返し使えるデジタルお灸「ルルドボーテ フェムオンテック 温灸」(型番:AX-HPL151pk)を発表した。6月15日より発売する。価格は9,900円。
ボタンひとつで気軽にお灸ができる、火を使わないデジタル温灸器。温灸器として医療機器認証を受けており、血行促進や疲労回復、神経痛や筋肉痛の緩和、胃腸の働きの活発化といった効果を発揮するとしている。
高い熱伝導率の新素材・グラフェンにより速暖性に優れ、待ち時間がほとんどない。お灸の温度は、じんわり温かくゆっくりほぐしたいとき向けの「弱」(最大約43℃)、しっかり伝わる熱さでつらいコリなどに適する「中」(最大約50℃)、とても熱く冷えた足などに適した「強」(最大約56℃)の3段階で設定する。
本体中央のボタンを押すと、温度に応じてLEDの色が変化。温度の切り替えをわかりやすく表示する。切り替え時には音も鳴るため、見えない部位への貼り付け時も温度設定がわかりやすい。安全に配慮し、温度を自動でコントロールする温度調整プログラムも搭載する。
粘着シールで機器本体を体に固定するため、座った状態でも使用可能。粘着シールには、無香タイプ(18枚)とよもぎの香り(12枚)の2タイプが付属し、気分にあわせて使える。粘着シールは別売(60枚1,980円)も用意される。
本体に収納できる充電ケースが付属。温灸本体を入れても重さは120gと軽く、充電ケーブルをケースに差し込むと充電できる。
本体サイズはφ46×H22mm、重さは約30g/個。充電ケースのサイズはW115×D60×H36mm、重さ約60g。電源はリチウムイオン充電池、タイマーは約15分。付属品は充電ケース、ACアダプター、充電ケーブル、粘着シール(無香×18、よもぎ×12)。医療機器認証番号は304AKBZX00027000。
なお、「ルルドボーテ」は、マッサージ機やEMSアイテムで知られるルルドから生まれた新ブランド。フェムオンテック 温灸ほか2製品をラインナップする「フェムオンテック」シリーズは、女性特有の悩みをテクノロジーで解決する「フェムテック」にON(オン)を加えた造語。同社の技術をONして、女性の悩みに温(オン)でアプローチする意味がこめられている。