ユアサプライムスは5月10日、室温に応じて風量を自動で調節する「温度センサー搭載 DCサーキュレーター」を発表した。ラインナップはスタンドタイプと据え置きタイプの2種。5月上旬から順次、直販サイトや全国の家電量販店などで発売する。価格はスタンドタイプが12,800円、据え置きタイプが9,980円。

  • スタンドタイプ・YGT-DHCL184DFR

  • 据え置きタイプ・YGT-DHCL182DFR

「温度センサー搭載 DCサーキュレーター」は、本体内部のセンサーが室温を感知し、適度な風量に自動調節する「温度センサーモード」を備えるDCモーターのサーキュレーター。

今回発売の2タイプとも、12段階の風量調節を搭載。温度センサーモードは、室温24度~35度までの温度帯で、室温が1度上がると風量が自動で1段階強くなり、室温が1度下がると、風量が1段階弱くなる運転モードだ。

一般的にサーキュレーターはエアコンと併用することで、足元に溜まりがちな冷気と、天井付近に残る熱気を混ぜて室内の温度差を減らし、エアコンの設定温度よりも涼しく感じるという。搭載する温度センサーモードは一日における室温の変化や、エアコン併用時の風量による体感温度の不快感を軽減し、節電にもつながるとする。

スタンドタイプの本体サイズはW270×D270×H780mmで、重さは3.9kg。羽根径は180mm。電源コード長は1.6m。消費電力は20W。上下2段階(60度・90度)、左右2段階(60度・90度)の自動首振り機能や、8の字に自動で首を振る3D立体自動首振り機能を搭載。自動で電源を切るオンオフタイマーは1~8時間で時間単位で調節できる。

据え置きタイプの本体サイズはW250×D250×H345~420mm(上向き時)で、重さは2.3kg。羽根径は180mm。電源コード長は1.6m。消費電力は20W。上下2段階(60度・90度)、左右1段階(70度)の自動首振り機能と、3D立体自動首振り機能を搭載。オンオフタイマーは1~8時間で時間単位で調節できる。