グリーンハウスは4月25日、「SwitchBotプラグミニ」と「SwitchBot温湿度計プラス」を発表した。発売は4月下旬から。家電量販店などで販売する。価格はオープン。店頭予想価格は、SwitchBotプラグミニが1,980円前後、SwitchBot温湿度計プラスが2,480円前後。
SwitchBotプラグミニ
SwitchBotプラグミニは、電源コンセントと家電の間に挟んで使うスマートプラグ。スマホ用アプリ「SwitchBot」からの操作や、スマートスピーカーの音声操作によって、家電や照明の電源を管理でき、遠隔操作にも対応する。対応する音声アシスタントは、Amazon Alexa、Googleアシスタント、AppleSiri、LINE Clovaなどだ。
SwitchBotアプリでは、SwitchBotプラグミニにつないだ家電を自動で電源オンオフするスケジュール設定が可能。家電の消費電力や使用時間を記録して、データをエクスポートする機能も備える。
接続する家電の定格電力は最大で1500W(100V/15A)まで。接続した家電の電力が大きくなりすぎると自動で電源を遮断する。本体は難燃性の素材を用いているが、電気ストーブといった無人で使用したときに火災や事故の恐れがある機器の接続は推奨されていない。
本体サイズはW70×D59×H39mm、重さは70g。通信方式は、IEEE802.11b/g/n、Bluetooth Low Energy。対応OSは、Android 4.3以上、iOS 10.0以上、watchOS 1.0以上。
SwitchBot温湿度計プラス
SwitchBot温湿度計プラスは、3インチ液晶パネルで温度・湿度を表示するスマート温湿度計だ。スマートリモコンのSwitchBotハブミニ(別売)や加湿器、エアコンと連携し、部屋の温度・湿度変化に応じて、自動でエアコンや加湿器の電源をオンオフできる。
0.1℃の温度差、1%の湿度差を感知する。アラート機能があり、温度・湿度を設定すると、その温度・湿度から極端に変化したとき、スマホに通知が届く。SwitchBotハブミニと併用すれば、外出先からでも部屋の温度と湿度を確認可能だ。
本体サイズはW65×D22×H79mm、重さは64g。角度2段階調節のスタンド(42度・65度)、マグネット、吊り穴があるため、様々な設置方法がある。電源は単4電池×2本。通信方式は、Bluetooth 4.2以上。対応OSは、Android 5.0以上、iOS 11.0以上。