コペックジャパンは4月22日、メカニカルキーボード「Keychron Q1 ノブバージョン」の国内販売を開始した。組立式のベアボーンキット(キースイッチ/キーキャップ別売)は27,390円。Gateron製スイッチを組み込んだ完成品は32,780円。いずれもUS配列とJIS配列から選べる。
Keychron Q1は75%サイズの小型メカニカルキーボード。CNC削り出しのアルミボディによってボディ剛性を高めたほか、独自のダブルガスケット構造によって打鍵音の響きにも配慮した。また、自作キーボードでよく使われるQMK/VIAに対応しており、キーマップの自由度も高い。打ち心地や操作性にこだわる人に向けたキーボードとなっている。
コペックジャパンが今回扱う製品は、Keychron Q1のうち、ロータリーエンコーダーやノブと呼ばれる回転操作が可能なつまみを搭載するモデル。ベアボーンキットを選択した場合もダイヤル部分は組立済となる。音量調整や画像編集ソフトでのブラシサイズの変更などに利用できる。
完成品のキースイッチは、Gateron G Pro 赤軸(45gリニア)/青軸(60gクリッキー)/茶軸(55gタクタイル)/Gateron Phantom 黄軸(50gリニア)。ホットスワップ対応のソケットを備え、はんだ付け不要でスイッチを交換できる。
サイズは約327.5×145×35.8mm、重さは約1970g(完成品/US配列)。キー数は81キー(US配列)/85キー(JIS配列)。接続端子はUSB Type-Cを採用する。カラーバリエーションはカーボンブラック/シルバーグレー/ネイビーブルー。