パナソニックは4月20日、フラッグシップのオーブントースター「ビストロ NT-D700」に、新色のホワイトを追加すると発表した。発売は6月1日。すでに販売されているブラックモデルはAmazon.co.jpの価格で26,730円。
NT-D700は、独自の「遠近トリプルヒーター」と「インテリジェント制御」を搭載した、同社オーブントースターのフラッグシップモデル。2021年2月に発売して以降、ブラックのみの展開だったが、ホワイト販売の要望が多数寄せられていたことから、新色としてホワイトを発売する。今後はブラックとホワイトの2色展開。
遠赤外線ヒーターに近赤外線ヒーターを加えた、遠近トリプルヒーターを内蔵。庫内上下に1本ずつある遠赤外線ヒーターと、庫内上部にある1本の近赤外線ヒーター計3本でパンなどを加熱する。
遠赤外線ヒーターは食材の表面を加熱し、近赤外線ヒーターは食材の中を温める役割。これにより、パンの表面だけでなく内部までしっかり加熱できるとする。
また、7,200通りのトーストプログラムで、食パンを最適に焼き上げるよう加熱パターンを使い分けるインテリジェント制御では、厚切りや冷凍の食パンも、火力や時間の設定をせずに自動でおいしく焼き上げられるという。
このほか、15種類のオートメニューがあり、具材をのせたアレンジトースト、フランスパンなどのハード系パン、焼きいも、パックもちなども自動で調理できる。
デザインは、全面スモークガラスを採用したモノトーンでシンプルな造形を引き続き採用。トースト枚数は2枚。本体サイズはW341×D328×H269mm、重さは約4.3kg。消費電力は1,300W。設定可能温度は120度~260度までで8段階の温度設定が可能。受け皿、もち焼き網が付属する。