総務省は4月19日、「6GHz帯無線LANの導入のための技術的条件」と題した報道資料を公開し、6GHz帯無線LANの導入のための技術的条件について、一部答申を受けたと発表した。総務省ではこれを踏まえ、電波法関係省令等の整備を速やかに行う予定だとしている。

総務省の情報通信審議会が答申した内容。日本ではは5925~6425MHz帯を500MHz幅で割り当て、LPIモードとVLPモードの導入を予定しており、欧州と同等の送信電力を規定。160MHz幅を複数チャネル活用できるようになり、接続の安定性や通信速度の向上を実現できるとしている。技術的条件や日欧米の比較は、総務省が公開している概要(PDF)に詳しい。

  • 総務省の資料から抜粋