ケンコー・トキナーは3月22日、Samyang製の大口径AFズームレンズ「SAMYANG AF 24-70mm F2.8 FE」を発表した。ソニーEマウント版を用意する。価格はオープンで、店頭予想価格は122,800円前後。3月25日より発売する。

  • 動画撮影用に最適化した大口径標準ズームレンズ「SAMYANG AF 24-70mm F2.8 FE」

動画撮影に最適化した大口径AFズームレンズ。焦点距離は24-70mmで、リニアステッピングモーターの採用により正確かつ静かなAFが行える。瞳認識や顔認識でのAF追尾にも対応。マニュアルフォーカス時、ズームしてもピント位置を維持するパーフォーカル機能も搭載する。

  • パーフォーカル機能を備えるのがポイント。最短撮影距離も35cmと短い

レンズ構成は14群17枚で、9枚の特殊レンズにより高い解像感が得られる。最短撮影距離が35cmと短く、テーブルフォトなどに使いやすい。開放F値2.8と明るさと9枚の絞り羽根枚数により、印象的なボケ味表現も可能だ。最大撮影倍率は0.1~0.27倍。

  • レンズ構成図

鏡胴を含めた7カ所に防塵・防滴処理を施し、屋外や悪天候下などでも使いやすい。フィルターサイズは82mm。本体サイズは、直径88mm、長さ128.5mm、重さは1,027g。

  • 作例

  • 作例