コロナは3月中旬に、スピード衣類乾燥と熱交換器の自動洗浄機能を備えたコンプレッサー式の「大型衣類乾燥除湿機 WHシリーズ」を発売する。1日当たりの除湿能力(50/60Hz)が16L/18LのCD-WH1822と、11L/12LのCD-WH1222をラインナップ。価格はオープン。本体色は「クリスタルホワイト」と「クリスタルブラック」の2色。

  • 「CD-WH1822」と「CD-WH1222」、カラーはクリスタルホワイト(左)とクリスタルブラック(右)

新設計の「速乾W(ダブル)ルーバー」を搭載し、送風エリアを高さ200cm、奥行きを230cmまで拡大。広範囲に風を送って部屋干しの洗濯物を乾かす。さらに、300Wヒーター温風機能を備え、2kgの洗濯物をCD-WH1822は約58分、CD-WH1222は約69分で乾かすスピード乾燥を実現した。

速乾Wルーバーはさまざまな方向から風を当てるため、衣類の繊維を立ち上げる効果もある。このため、タオル乾燥のふんわり感が従来比で約30%アップしたとしている。

  • 使用イメージ

「アクアドロップ洗浄self(セルフ)」機能は、コップ1杯相当の水で熱交換器の汚れなどを洗い流し、除湿機内部を清潔に保つ機能。除湿や衣類乾燥の性能低下も抑える。このほか、熱交換器のアルミフィンに汚れが落ちやすい「抗菌・防カビクリアフィンコート」を施し、水で簡単に汚れを洗い流せるようにした。

操作部には、文字が光る大型タッチパネルを採用。フルフラットなデザインは掃除もしやすく、さまざまな空間になじむ。

タンク容量は5.5Lと大きいため水捨ての回数が少なくてすみ、約7.3時間の連続運転が可能。本体サイズは両モデルとも約W378×D235×H657cm。重さはCD-WH1822が約13.9kg、CD-WH1222が13.5kg。