NVIDIAは2月15日、ランドローバーとジャガーとのパートナーシップを発表した。NVIDIAの自動運転プラットフォームが採用され、2025年から展開予定の全車両に搭載されるという。
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ランドローバーとジャガーがNVIDIAの自動運転プラットフォームを採用する
NVIDIAとのパートナーシップによって、ランドローバーとジャガーはNVIDIAのプラットフォーム「NVIDIA DRIVE Hyperion 8」を活用して次期車両を開発する。NVIDIA Omnivers上に構成される高忠実度のシミュレータでDNN(Deep Neural Network)を訓練し、車両にはハードウェアとして自動運件向け車載SoC「NVIDIA Orin」を搭載。「NVIDIA DRIVE IX」機能を活用して運転手や乗員の状態を把握し、高度なビジュアライゼーションを提供するという。
NVIDIAのCEO ジェンスン・フアン氏は発表に寄せて、「次の世代の自動車は、自動車を最先端テクノロジー産業の1つへと変えるでしょう。ソフトウェアによって定義されたプログラマブルな車は、車両そのものの寿命に応じた新しい機能性とサービスにアップデートされていきます」と述べている。