PFUは2月15日、ドキュメントスキャナー「ScanSnap」シリーズ用のソフトウエア「ScanSnap Home」「ScanSnap Cloud」のアップデートを予告した。紙焼き写真をスキャンした際、写真の明るさやコントラストを自動で補正するようにしたほか、退色した写真や赤目の自動補正機能を追加する。紙焼き写真の高品質なデジタル化や整理にもScanSnapが活用できるアップデートとなる。

対応機種は、ScanSnap iX1600/iX1500/iX1400/iX1300/iX100の5機種。それ以外の機種は補正の制度が著しく落ちる可能性があるとしている。対応OSはWindows 8.1以降とmacOS。アップデートは3月の予定で、アップデートは無料。

  • 2021年秋に登場したコンパクトモデル「ScanSnap iX1300」

ソフトウエアのアップデートで追加される機能は以下の通り。

写真の明るさ、コントラストの自動補正機能

色あせた古い写真の退色補正機能

人物の赤目補正機能