ソニーは、新たな最上位ウォークマン「NW-WM1ZM2」に最適な音質チューニングを施した、「Just ear」のオリジナルカスタムイヤホンを発売する。3月下旬に受注開始予定で、価格は27万5,000円。ユーザーの耳型を採取し、耳型にあわせて制作するための費用9,900円が別途かかる。型番は「XJE-MHRWM1M2」。
Signature Series(シグネチャーシリーズ)のウォークマン新機種「NW-WM1ZM2」の音質設計者と協力してチューニングを施したソニーストアオリジナルモデル。ソニーの直営店「ソニーストア 銀座・ 札幌・名古屋・大阪・福岡天神」では2月9日以降、試聴可能になる。予約開始日については決定次第、ソニーストア公式サイトやJust ear公式SNSアカウントで案内する。
ウォークマンの音質設計者によって長期間のフィールドテストを経てチューニングされており、「空間描写に優れたNW-WM1ZM2の特長を活かし、横の広がりだけではなく、縦の広がりも感じられる音質」を追求。「NW-WM1ZM2が持つ落ち着きと繊細さ、NW-WM1AM2が持つスピード感と力強さを、余すところなく表現する」としている。
なお、今回の音質チューニングは、Just ear特別音質更新サービス「XJE-ST」の対象で、Just ear製品の既存ユーザーも、WM1ZM2/WM1AM2に最適な音質に更新できる。2019年11月2日以降に国内で発売されたJust ear製品が対象で、ユーザーのイヤホンを預かって工場で音質更新を実施。2月9日から申し込みを受け付けており、費用は55,000円。3月25日以降、音質更新した製品の送付を開始する。