フォントワークスは1月24日、自分らしいフォントを自由に楽しむ世界として、実験仮想都市「MOJICITY」を発表した。第1弾サービスとして、手書きした文字をAIがその書き方を真似し、自動的にフォントを生成する「AI JIMOJI(エーアイ ジモジ)」を公開した。

  • 自分の手書き文字をAIがフォントに変換してくれる「AI JIMOJI」のサービスが始まった

MOJICITYは、より多くの人が文字やフォントを身近に感じ楽しめるように、「自分らしいフォントを自由に楽しめる世界をつくる」ことを目的にしたWebサービス。

  • AI JIMOJIは、実験仮想都市「MOJICITY」内にある

第1弾として、手書きした文字をAIがその書き方を真似してて自動的に文字を生成するプロトタイプ版のサービス「AI JIMOJI」を公開した。自動生成した文字はフォントファイルとして生成され、PCにインストール可能だ。たくさん書いて多くの学習データが集まれば、より多くの文字、より個性的な文字が生成できる。

今後MOJICITYでは、最新技術やアイディアを盛り込んだユーザー参加型アプリのラインナップなどを行い、仮想都市を発展・成長させていく。また、意見交換や作品紹介など、クリエイター同士がつながれるコミュニティの導入を進め、同社が取組んでいる成果なども公開していく予定だ。