LEDシーリングライトとプロジェクターが一体となった「popIn Aladdin」向けの周辺機器として、12月27日に専用マイク「Aladdin Mic(アラジン マイク)」が発売された。ポップイン アラジン公式サイトにて、1,000台限定で販売する。マイク×2個がセットになっており、価格は9,800円(送料込み)。
popIn Aladdinは、天井の引っかけシーリングに取り付けるタイプのプロジェクターで、LEDシーリングライトが一体となった機器。各社のストリーミングコンテンツにも対応し、部屋の壁をスクリーンとして手軽に大画面でコンテンツを楽しめる。さらに設置スペースも取らないことも人気の理由だ。現在は上位モデルの「popIn Aladdin 2」と、スタンダードモデルの「popIn Aladdin SE」がある。
今回のAladdin Micは、popIn Aladdin 2およびpopIn Aladdin SEに対応したカラオケ用マイク。専用のUSBレシーバーをpopIn Aladdin側に取り付けることで、すぐに使えるようになる。popIn Aladdinで投写するカラオケコンテンツは、popIn Aladdin本体のYouTubeサプリやSpotifyアプリ、Airプレイでカラオケアプリをミラーリング、Aladdin Connectorを使って家庭用ゲーム機のカラオケアプリと接続する――などに対応。なお、popIn Aladdin本体で利用可能な、Aladdin Mic専用カラオケアプリも開発中とのことだ。
ちなみに、Aladdin Micが開発されるきっかけとなったのは、2021年の7月、小学1年生の男子からpopInの社長・テイトウ氏に届いた1通の手紙。そこには、「カラオケが大好きで、おじいちゃんと一緒にpopIn Aladdinでカラオケしたい」と書かれていた。popInはすぐに開発を始め、数カ月という短期間で発売するにいたった。