Sonos Japanは、同社のスピーカー向けアプリ「Sonos」をアップデート。新たにAmazon MusicのUltra HDオーディオとDolby Atmos Musicに対応し、Sonosスピーカーでこれらのコンテンツを聴けるようになる。

同アプリに対応するSonosスピーカーで、Amazon Musicの最大48kHz/24bitのロスレスオーディオ再生ができるようになる。また、サウンドバー「Beam(Gen2)」と「Arc」ではDolby Atmos Musicも新たにサポートする。いずれもBeam(Gen 2)の製品発表時に予告されており、今回正式に対応したかたちだ。

アプリの再生画面に表示されているバッジで、Amazon Music Unlimitedでストリーミング再生している楽曲の音質(フォーマット)が確認可能だ。具体的には、聴いている楽曲に応じてロスレスの16bitストリームを示す「HD」や、24bitのロスレスストリームを示す「Ultra HD」が表示され、さらに対応機種ではDolby Atmosでミキシングされた空間音声ストリームを示す「Dolby Atmos」が表示されるようになった。

  • Sonosアプリの再生画面イメージ

今回のアップデートに合わせて、Sonosは同社のSound Experienceチームが監修した2つのプレイリスト「Ultra HD Music on Sonos」、「Dolby Atmos Music on Sonos」をAmazon Musicで公開した。Amazon Music Unlimitedのユーザー向けだが、登録していない人も期間限定の無料パス(3カ月間)に登録することで、Sonos製品でAmazon Music Ultra HDオーディオを体験できるという。