ファーウェイは11月25日、ウルトラワイドゲーミングディスプレイ「MateView GT」シリーズに27インチモデル、34インチモデルの2機種を追加した。価格と発売日は、27インチモデルが49,980円で11月25日、34インチモデルが62,800円で12月3日に発売する。

「MateView GT」シリーズは、色表示やゲーミング体験にこだわったファーウェイの湾曲ゲーミングディスプレイ。サウンドバー内蔵の34型モデルが2021年7月に発表、9月に発売されている。

今回登場したのは27インチと34インチの2モデルで、いずれも「スタンダードエディション」という名称の通り、サウンドバーは非搭載。一方で2K以上の高精細表示や165Hzの高リフレッシュレート、DCI-P3 90%の広色域といった特徴は受け継いでいる。

ゲーム関連機能としては、暗部での視認性を改善する「ダークフィールドコントロール」、画面上にデジタルで照準を表示する「クロスヘア」などを搭載。表示はHDR10をサポートし、5方向のジョイスティックを本体下部に備える。

画面解像度は、27インチモデルが2,560×1,440ドット、34インチモデルが3,440×1,440ドット。どちらもパネルはVA液晶で、視野角は178度、曲率は1500R。応答速度は4ms、コントラスト比は4,000:1。

映像入力端子もほぼ同等で、HDMI 2.0×1、DisplayPort×1(27インチはDisplayPort 1.2、34インチはDisplayPort 1.4に準拠)、USB 2.0 Type-C×1を搭載。VESAマウント100mmにも対応する。

本体サイズと重さは、27インチモデルがW613×D224×H546mm、約7.8kg。34インチモデルがW809×D220×H542mm、約9.34kg。