サンコーは11月19日に、内蔵ヒーターでおにぎりを温める手のひらサイズの機器「USBおにぎりウォーマー(TK OGW21B R)」を発売する。価格は2,480円。オンラインショップで予約を受け付けている。

  • USBおにぎりウォーマー(TK OGW21B R)

2021年版のUSBおにぎりウォーマーは、初代から数えて3代目。2014年発売の前モデルと比べてヒーター温度が上がり(60℃ → 60~80℃)、より温めやすくなった。電源はUSBで供給し、コネクタはUSB Type-A、ケーブル長は約90cm。電源仕様は5V/1.5Aとなり、モバイルバッテリーも使える。

コンビニで売られているおにぎり専用となり、素手で握ったおにぎりは雑菌が繁殖する可能性があるため使ってはいけない。本体サイズは幅80×高さ95×奥行50mm、重さは80gで、一般的なサイズのおにぎりを包装されたまま入れて温めるが、大きなサイズのおにぎりは入らない。サンコーのWebサイトによると、温める前の温度が24℃のおにぎりを約30分間温めると、約35℃になる。

  • 内部の2カ所にヒーターを配置している