マクセルは10月12日、オゾンの持つ強い酸化力を使った除菌消臭器「オゾネオエアロミュー(MXAP-AER205)」を発表した。本体は小型で設置しやすく、USB電源で駆動する手軽さも特徴。価格はオープン。ホワイトとブラックの2色を用意。11月1日より発売する。

  • USB電源で駆動するオゾン除菌消臭器「オゾネオエアロミュー」

家族それぞれの部屋で使用したい、パーソナル向けの製品が欲しいという要望に応え、持ち運べるサイズで設計された除菌消臭器。大きさは350mlのペットボトル程度で、重さも約200gと軽量。

  • 本体はコンパクトな設計。350mlのペットボトル程度の大きさだ

部屋の広さに応じてオゾン風量を調整でき、1~4畳用のモード1と、 4~8畳用のモード2を備える。オゾン発生量は最大2mg/h。電気の力でオゾン風を生成するため、ランニングコストは電気代のみ。電気代はモード1で月額48円、モード2で月額58円程度。

電源はUSB給電に対応し、PCのUSBポートやモバイルバッテリーなどを利用可能。静音性も高く、寝室などでも使いやすい。本体表面には抗菌加工を施し、オゾンを生成する電極ユニットを定期的に清掃するだけとメンテナンスも簡単。本体サイズはW71×D71×H140mm、重さは約200g。