GNU Projectは現地時間2021年10月6日、nano バージョン5.9をリリースした。ソースコードはGNUのミラーリストから入手できるが、tarballの直接リンクも用意されている。メーリングリストの投稿によれば、ファイル名の拡張子に応じて一時ファイル名や、スペルチェックの動作を変更した。スペルチェッカーであるGNU Aspellを併用し、C言語であればコメントおよび文字列のみ確認できる。

  • GNU nano バージョン5.9

    GNU nano バージョン5.9

他にもカット操作を行った際はアンカーを元のラインに戻し、新規バッファー保存時にロックファイルを作成する「--locking」オプションの追加、YAMLファイルのシンタックスハイライトが加わった。また、多くのバグフィックスや機能改善が加わっている。nanoはviやEmacsと比較すると、直感的なフルスクリーンテキストエディターとして、多くのLinuxディストリビューションに採用されてきた。