マウスコンピューターは9月29日、15.6型ゲーミングノートPC「G-Tune H5」シリーズに、第11世代Intelプロセッサを搭載して性能を高めた新モデルを発売した。価格は263,780円。

  • G-Tune H5シリーズ

同製品は、リフレッシュレート240Hz対応液晶パネルと全キー同時押し対応のメカニカルキーボードを採用した「G-Tune H5」の後継製品で、CPUに第11世代Intel Core i7-11800Hを搭載したモデル。

ディスプレイはeスポーツ大会などでも採用が進んでいるという240Hz駆動に対応し、全キー同時押しできるメカニカルキーボードを搭載したほか、2.5GbEやWi-Fi 6に対応して高速なデータ転送も利用できる。

  • G-Tune H5の背面

GPU部分にヒートパイプを3本搭載して冷却機構を強化し、静音性を保ちつつ冷却性能を向上。使用アプリに応じてパフォーマンスを切り替えられるため、ベストな状態で動作させることが可能だとする。

主なスペックは、CPUがIntel Core i7-11800H、メモリが16GB DDR4-3200、ストレージがM.2 NVMe 512GB SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 3070 Laptop / Intel UHD Graphics、液晶パネルが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット、ノングレア)、OSがWindows 10 Home。

ネットワークはIntel Wi-Fi 6 AX201(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)+Bluetooth 5。インタフェースは2.5Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.0×2、USB 3.1×1、Thunderbolt×4、HDMI×1など。マルチ(SD)カードリーダー、100万画素Webカメラも備える。

バッテリ駆動時間は約10時間。本体サイズはW360.2×D243.5×H26.6mm(折り畳み時、突起部含まず)、重さは約2.23kg。この構成で価格は263,780円。

  • G-Tune H5の操作面