ミロク情報サービス(以下略、MJS)は9月27日、同社提供の中堅企業向けERPシステムとデータ連携し、スマートフォンから交通費、出張費、交際費などの申請や請求を行うことができるクラウド型ワークフローサービス「MJS DX Workflow(エムジェイエス ディーエックス ワークフロー)」の提供を開始した。

  • 「MJS DX Workflow」の連携イメージ(同社資料より)

    「MJS DX Workflow」の連携イメージ(同社資料より)

「MJS DX Workflow」(公式Webサイト)

「MJS DX Workflow」(公式Webサイト)

同社が提供するERPシステム「Galileopt NX-Plus(ガリレオプト エヌエックス プラス)」とシステム連携するワークフローサービス「MJS DX Workflow」は、スマートフォンからの経費関連や稟議、住所変更などの届出関連、マスター登録などの申請・承認等が自動同期を通じて、リアルタイムに反映させることができるようになる。リアルタイムでの情報把握が可能になるほか、申請・承認のマスターデータが一元化され、データメンテナンスの負担軽減やコスト削減が期待される。同社では今後、他のMJSのERPシステムとの連携も見据え「MJS DX Workflow」の開発を進めていくという。サービスは、同社のERPシステム「Galileopt NX-Plus」を導入済みの企業を対象としたもので、費用はライセンス50人分の場合で税別月額24,000円。運用設計、導入支援、教育支援サービスについては別途費用が必要となる。