SpotCamは8月10日、リチウムイオンバッテリーを内蔵し、完全ワイヤレスで使えるネットワークカメラ「SpotCam Solo 2」を発表した。価格は13,900円。別売の太陽電池搭載バッテリーを併用すれば、充電の手間を省いて半永久的に使える。
SpotCam Solo 2
SpotCam Solo 2は、2.4GHzのWi-FiとBluetoothのワイヤレス接続に対応するネットワークカメラ。特徴的なのが、本体にリチウムイオンバッテリーを内蔵していること。電源ケーブルを配線する必要がなく、完全ワイヤレスでの運用を可能としている。
撮影解像度は1,920×1,080ピクセル / 30fpsで、レンズの画角は約180度。夜間でもクリアな撮影が可能なナイトビジョン機能を備える。屋外での設置を想定し、IP66の防水/防塵性能も備える。
常時録画した映像は、クラウドサービス「MySpotCam.com」への自動保存が可能。製品には「SpotCam Live」サービスが付帯しており、7日間までの映像が記録しておける。映像はAndroid / iOSアプリから確認でき、利用料金は無料。有償サブスクリプションサービスとして、30日 / 180日 / 365日の録画オプションも提供する。ローカルの記録メディアとしてmicroSDメモリーカードが利用できる。
マイク/スピーカーを内蔵し、Amazon Alexa / Google Home / IFTTT / Conrad connectとの連携に対応。本体サイズは82×75mm、重さは170g(バッテリー除く)。
SpotCam Solar Power Bank
「SpotCam Solar Power Bank」は、太陽光で充電可能な5,200mAhのバッテリー。SpotCam Solo 2と組み合わせれば、充電の手間なく半永久的な利用が可能。microUSBポートから5Vを出力する。価格は5,990円。