ファーウェイ・ジャパンは7月13日、4K+解像度という高精細な画面表示を行える28.2型ディスプレイ「MateView」を発表した。8月20日より発売を予定しており、価格は89,800円。

  • 「MateView」

MateViewは、28.2型の大画面で4K+解像度(3,840×2,560ドット)の画面表示を行えるディスプレイ製品。画面占有率が約94%に達する世界最高クラスの狭額縁仕様になっている点が特徴で、アスペクト比は縦に広い3:2を採用。DCI-P3を98%カバーする極めて高い色再現性によって、オフィスユースからクリエイティブ作業にも向くとしている。

  • 画面占有率約94%の超狭額縁仕様

スタンド部に多様な工夫が凝らされている点も特徴。メイン基板を小型化してスタンド部に収めたことでパネルを薄型化したほか、スピーカーとマイクも内蔵する。さらに台座部にはEMUI 10.0以上のファーウェイ製スマートフォンを無線で接続して画面を転送するミラーリング機能も搭載し、Wi-Fi 6とBluetooth 5.1も利用できる。このため、スタンドは取り外せない。

  • 基板をスタンド側に搭載して薄くスリムなシルエットに

  • ファーウェイ製スマホとのミラーリングも行える

映像入力端子はHDMI×1、Mini DisplayPort×1、USB Type-C(給電対応)×1。DCI-P3 98%をカバーする色再現性を備え、輝度500nit、コントラスト比1,200:1でDisplayHDR400に対応する。本体サイズはW608×H591×D182mm。