NTTPCコミュニケーションズは6月9日、中堅・中小企業向けに、「テレワークサービス」、「IPoEインターネットサービス」を新たに開始すると発表した。

新たなサービスは、同社が今年の2月に発表した、中堅・中小企業向けに、セキュリティ、ネットワーク、それらのマネジメント機能をワンパッケージにしたゼロトラスト対応の「Secure Access Gateway」の追加メニューとして提供する。

「テレワークサービス」では、リモートワーク環境の構築に必要なGW(ゲートウェイ)の機能を提供。GWの設計・構築が不要で、「Secure Access Gateway」の社内ネットワーク(SD-WAN)から直接インターネット上のクラウドサービスに接続できる。価格は、1VPN回線あたり、月額18,700円(税込)。

「IPoEインターネットサービス」は、ネットワークの輻輳を回避可能な「IPoE( IP over Ethernet)インターネットサービス」を提供。今回、IPoEとローカルブレイクアウト、スプリットトンネルといった機能を組み合わせることでネットワークの輻輳を抑えることができるようになるという。価格は、1拠点あたり、月額4,130円(税込、別途初期費用3,300円が必要)。

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今後は、各種申し込みや管理を、簡単かつ直感的に操作することができる「ダッシュボード」機能、ユーザーのクラウドサービス利用をよりセキュアに実現する「セキュアWeb ゲートウェイ」などを順次提供していくという。