イヤホンブランドNUARLを展開するエム・ティ・アイは、コロナ禍で打撃を受けた音楽業界への貢献を目的とし、ミュージシャンのスペシャルライブやインタビューの配信などを実施する特設サイト「BACK TO STAGE」を開設した。5月11日の第一弾配信には、The Songbards、牛丸ありさ(yonige)が参加する。

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新型コロナウイルス感染症の影響で、ライブを積極的に行っていたミュージシャン達は活動を自粛し、自らの音楽を知ってもらう機会が減っているという。NUARLは「まだまだ多くの人が生演奏を聴きに集うことが厳しいこの状況下で頑張るミュージシャンとそのファンを応援するひとつのカタチ」としてBACK TO STAGEを企画し、ミュージシャンとそのファンとを応援する。

月1回、2組のアーティストによる「BACK TO STAGE オンラインライブ」をYouTube Live(NUARL YouTubeチャンネル)で無料配信。「音楽を始めたその時」を象徴する初期の楽曲や、活動を始めた際に影響を受けたカバー曲など、今回のオンラインライブに向けたオリジナルのセットリストを予定している。

5月11日の第一弾配信には、The Songbards、牛丸ありさ(yonige)が参加。配信後も期間限定で、ライブアーカイブ動画を公開予定だ。詳細は決定次第、特設サイト上で公開するという。

The Songbardsは、2017年3月に兵庫県神戸市で結成された4人組ロックバンド。UKロックに影響を受けたツインギター&ヴォーカルと、息の合ったコーラスワークを特徴とする。

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    The Songbards。(左から)メンバーの柴田淳史(Ba.Cho.)、上野皓平(Vo.Gt.)、岩田栄秀(Dr.Cho)、松原有志(Gt.Vo.)

牛丸ありさ(yonige)は、ごっきん(Ba&Cho)との2人からなる日本語ロックバンド「yonige」のVo&Gtで、大阪府寝屋川市出身。10~20代を中心に口コミとSNSで支持を広げ、YouTubeでもMV「アボカド」の再生回数が300万回を突破、同世代から大きな注目を集めているという。

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    牛丸ありさ(yonige)

特設サイトではさらに、スペシャルインタビュー動画を公開。出演するミュージシャンにとっての”大切な場所”でインタビューし、足しげく通ったレコードショップ、バンドの打ち上げをした飲食店、セッションを繰り返したリハーサルスタジオなど想い出の地を紹介。参加ミュージシャンの存在をより身近に感じられる動画にするという。サニーデイ・サービスのベーシスト・田中貴がスペシャルインタビュアーを担当する。

The Songbardsと牛丸ありさ(yonige)のインタビュー動画は、オンラインライブ配信に先がけて5月10日に公開される予定だ。

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    サニーデイ・サービスのベーシスト・田中貴