ネットギアジャパンは4月12日、 Wi-Fi 6に準拠した無線LANルータ「RAX10」(型番:RAX10-100JPS)を発表した。全国のヨドバシカメラとヤマダ電機店舗、および両社のオンラインストアで同日から販売を開始している。価格はオープンで、店頭予想価格は8,880円前後。

  • RAX10。3つの外付けアンテナを搭載する

「RAX10」は、最大1,201+574Mbps(理論値)の転送に対応した、少人数世帯向けのWiFi 6準拠のデュアルバンド無線LANルータ。Gigabit Ethernet対応の有線LANポートが4つ備わり、密集した住宅地などで近隣のWiFi電波に干渉されたくない場合には、有線接続に切り替えて使うことも可能だとする。

有線通信ポートはWAN側が1Gbps×1ポート、LAN側が1Gbps×4ポート。プロセッサはクアッドコア 1.5GHz。

iOS / Android向けの「Nighthawk」アプリでは、モバイルデバイスからルータをセットアップ・管理できるほか、「NETGEAR Armor」でインターネットの脅威から接続デバイスを保護、ゲスト毎にWiFiアクセスのセットアップ、通信速度のテストなどが可能。

  • 背面

本体サイズはW236×D184×H57mm、重さは500g。LANケーブルやインストールガイド、電源アダプタが付属する。別売で、ルータに追加してメッシュWi-Fiを構築できる「WiFi 6メッシュエクステンダー EAX20」が用意される。