パイオニアは4月6日、カロッツェリアブランドの前後2カメラドライブレコーダー「VREC-DH300D」を発表した。メインユニットの液晶は3型と大きく、映像を見やすくした。ソニー製の高感度センサーを搭載し、夜間もきれいに撮影できる。価格はオープンで、予想実売価格は26,000円前後。5月より発売する。

  • メインユニットの液晶が3型と大きい前後2カメラドライブレコーダー「VREC-DH300D」

フロントカメラ / リアカメラ構成の2カメラドライブレコーダー。ソニー製のSTARVISセンサーを搭載し、高感度録画「ナイトサイト」に対応。夜間やトンネル走行時でも明るく鮮明な映像を記録できる。画素数 / 解像度は、フロント約370万画素 / 2,560×1,440ドット、リア約200万画素 / 1,920×1,080ドット。画角はフロント水平112度 / 垂直60度 / 対角135度、リア水平105度 / 垂直55度 / 対角128度。

ディスプレイサイズは3インチで、フロントカメラとの一体型デザイン。操作ボタンを側面と上部に配置することで、大画面とコンパクト化を両立している。録画モードは、連続録画、イベント録画、手動イベント録画に対応。2021年夏発売予定の駐車監視ユニット「RD-DR001」を使うことで駐車監視録画にも対応する。マイクも内蔵するので音声も記録可能。

記録メディアはmicroSDメモリーカード(最大128GB)で、16GBのmicroSDHCメモリーカードが付属する。メディアの断片化を軽減する「SDメモリーカードフォーマットフリー機能」や、容量不足などをを知らせる「SDカードフォーマット警告機能」などの機能も搭載する。本体サイズはフロントカメラがW90.5×D36×H101.9mm、重さは125g(ブラケット含む)。リアカメラがW58.9×D31.5×H25.1mm、重さは250g。