液晶画面付きのGeForce RTX 3090カード

GALAKURO(玄人志向)から、最上位ブランド「HOF」のGeForce RTX 3090グラフィックスカードが3モデル登場した。「GK-RTX3090/HOF OC LAB ED+PANEL」は、4.3インチのTFT液晶が付属するのが大きな特徴。本体情報をリアルタイムで表示し、カード側面に貼ったり、スタンドで立てたりできる。価格は379,500円前後。

  • GALAKUROの「GK-RTX3090/HOF OC LAB ED+PANEL」。定番のホワイトモデルだ

  • これは液晶が付属しない「GK-RTX3090-E24GB/HOF」。クーラーは同様だ

新型ファンブレード「WINGS」の採用や、デュアルBIOS(パフォーマンス/静音)の搭載などは、3モデルとも共通。「GK-RTX3090/HOF LIMITED ED+PANEL」は、同様に液晶パネルが付属するが、クロックはやや抑えられているのが違い。価格は352,000円前後。「GK-RTX3090-E24GB/HOF」は液晶非搭載モデルで、価格は297,000円前後だ。

Radeon RX 6900 XTに水冷クーラーモデル

PowerColorの「AXRX 6900XT 16GBD6-W2DHC/OC」は、水冷クーラーを搭載したRadeon RX 6900 XTグラフィックスカードだ。クーラーはEK Water Blocks製で、利用には別途ラジエータやポンプなどが必要となる。価格は189,000円前後。またRadeon RX 6800 XTの「AXRX 6800XT 16GBD6-W2DHC/OC」もあり、こちらは142,000円前後だ。

  • PowerColorの「AXRX 6900XT 16GBD6-W2DHC/OC」。8ピン×3の補助電源が必要

  • カード全面をカバーする水冷ブロックを搭載。RGBライティング機能にも対応

ハイエンド向け水冷モデル「Liquid Devil」シリーズの製品。電源回路は、Dr.MOSの14+2フェーズという強力な構成で、ブーストクロックはそれぞれ2,365MHzと2,360MHzへと、大幅に高速化されている。クーラーにはRGB LEDを内蔵し、ソフトウェアからの発光制御が可能。クーラント用の着色剤「Liquid Devil Dye Pack」も付属する。

2.4インチ液晶を搭載した36cm簡易水冷

MSIの「MPG Coreliquid K360」は、同社製グラフィックスカードでお馴染みの「トルクスファン4.0」を採用したオールインワン水冷CPUクーラー。水冷ブロックには6cmファンも搭載し、CPU周りの電源回路も冷却できる。水冷ブロックには2.4インチ液晶が付いており、システム情報や画像の表示が可能だ。価格は40,500円前後。

  • MSIの「MPG Coreliquid K360」。36cmサイズのラジエータを搭載している