日立ソリューションズは3月17日、エンドポイントの情報漏洩防止を支援する「秘文」のサービスをセキュリティインシデントへの対応力を高めるポスチャマネジメントサービスへと拡張するため、「秘文 統合エンドポイント管理サービス」を3月31日に提供開始すると発表した。

同サービスは、企業で用いるあらゆるデバイスの状況を常に把握し、セキュリティの課題に対してリアルタイムに対処することで、セキュリティ侵害を未然に防止し、エンドポイントの自律的な管理を実現し、ゼロトラストモデルへの移行を支援する。

秘文のポスチャマネジメントのサイクルは、「可視化」「分析・評価」「対策」の3つのステップで構成されている。新サービスが今回提供する機能は、オフィスワークとテレワークのセキュリティリスクを「可視化」するものとなる。

今後、段階的に「分析・評価」「対策」の機能も提供していきます。さらに、サイクルを自動処理し、利用者の危険な操作や振る舞いなどを分析することで、評価の精度を高める。

  • 秘文のポスチャマネジメントのサイクル

「秘文 統合エンドポイント管理サービス」の提供価格は、500台の場合、1台当たり年額7800円(税別)。