アーバンリサーチは3月10日、公式オンラインストアに対し、外部からの不正アクセスが発生したと発表した。同社が保有していた31万7326人分の個人情報（UR CLUB会員情報）が流出した恐れがある。

同社によると、3月8日にアーバンリサーチ公式オンラインストアに対する不正アクセスが確認され、調査した結果、3月7日夜から3月8日昼にかけて不正アクセスがあったという。同日、不正アクセスを行っていた特定のIPアドレス群からの通信を遮断しセキュリティ強化の対策を行ったとしている。

流出した恐れがある情報は、同社の公式オンラインストア利用に際して連携されたUR CLUB会員情報のうち、住所、氏名、電話番号、メールアドレス、生年月日、性別、会員ID、会員ステージなど。クレジットカード番号は含まれていないという。

なお、現時点において流出した個人情報の不正流用などの二次被害は確認されていないとのことだ。