オージス総研は3月2日、ハイブリッドクラウド環境でのシステム運用負荷を軽減する運用自動化ソリューション「Cloud Arch」の提供を開始することを発表した。

  • 運用自動化ソリューション「Cloud Arch」

    運用自動化ソリューション「Cloud Arch」

「Cloud Arch」は、オンプレミスシステムやプライベート/パブリッククラウドの複数サービスを利用しているシステム環境に対し、運用自動化と統合監視の環境を利用することでシステム運用の負担低減を支援するソリューション。

運用負荷の軽減に特に効果の高い「運用自動化」を中心に、「モニタリング」、「分析」という3つのサービスが個別メニューで構成され、運用対象のニーズに応じて柔軟に選択して利用できる。サービスメニューでの提供以外にも、オンプレミスでのSI構築やカスタマイズ提供にも対応している。

ハイブリッド/マルチクラウド環境の幅広い運用範囲をサポートし、すべてのサービスで操作感が統一されているため、運用オペレーターや管理者の習熟や維持管理の負担が少ないという。また、運用自動化ツール「Kompira」を活用し、ハイブリッドクラウド環境の運用工数を削減する。

価格は、月額29万5,000円~(最低契約期間あり。各メニューの金額については問い合わせるのこと)。