自動アップデートをやめて、手動アップデートに変更したいなら

アプリの自動アップデートは便利ですが、自分の好きなタイミングでアップデートしたい人もいることでしょう。自動アップデートを一切やめて、手動アップデートに変更するには、以下の手順で行います。

  • iPhoneの「設定」>「App Store」>「Appのアップデート」をオフにした画面

    「設定」>「App Store」を開き、「自動ダウンロード」にある「Appのアップデート」をオフにします

ただし、アプリの手動更新を長く怠ると、重大なバグやセキュリティの脆弱性が塞がれないまま、古いバージョンを使い続けてしまう危険性があるのでご注意ください。

App Store アイコンの赤いバッジ通知を消すには

「自動アップデート」をオフにしている場合、インストールされているアプリが更新されると「App Store」アイコンの右上に赤いバッジが表示されます。アップデート可能なアプリの数がひと目でわかるのは便利ですが、目障りに感じるなら非表示にすることも可能です。以下のように設定しましょう。

  • iPhoneの「設定」画面、「通知」を赤枠で図示
  • iPhoneの「設定」から「通知」に進んだ画面。「App Store」を赤枠で図示
  • 「設定」を開き、「通知」をタップします。次に「通知スタイル」欄にある「App Store」をタップします

  • iPhoneで「設定」>「通知」>「App Store」に進んだ画面

    「バッジ」をオフにします

筆者おすすめのアップデート設定は

筆者のiPhoneでは「自動アップデートはオフ」、「App Storeのバッジはオン」という設定です。

アプリをアップデートすると、新機能の追加やセキュリティの強化などメリットは多いのですが、場合によっては一部機能が廃止されたり、特定の環境で不具合が発生することもあります。iOS 13以降は「自動アップデート」がデフォルトとなっていますが、やはり以前のようにApp Storeのアイコンに赤いバッジが表示されたらアップデート内容を確認し、友人知人の評価などを参考にしてからアップデートしたい、というのが慎重派である筆者の好みです。

  • iPhoneで「設定」>「App Store」と進み、「Appのアップデート」と「自動ダウンロード」をオフにした画面

    「設定」>「App Store」を開き、自動ダウンロードの「Appのアップデート」をオフ

  • iPhoneで「設定」>「App Store」と進み、「バッジ」をオフにした画面

    「設定」>「通知」>「App Store」の「バッジ」をオン

※本記事の検証環境: iPhone 12 Pro Max、iOS 14.4