freeeは2月10日、社外のクラウド型お問い合わせ管理システムにおいて1月29日~2月9日までの期間、不正アクセスされうる状態であったと発表した。電話番号や住所、クレジットカード番号などを含む2898件の顧客情報が漏洩した恐れがあるとしている。

対象となるのは、freeeのアカウントにログインしないで問い合わせができる「アカウント再設定申請フォーム」、「料金・お支払い関連用問い合わせフォーム」および「人材募集(求人一覧)」に問い合わせしたユーザー。

同社は、2月8日22時頃にお問い合わせ管理システムが不正アクセスされうる状態だと確認し、不正アクセスを不可能とする設定の変更をすでに実施している。なお、同社が提供する「クラウド会計ソフトfreee」や「人事労務freee」などの各種サービスについては、同様の事象は発生していないとのことだ。