リコーは1月14日、神奈川県海老名市のRICOH Future Houseに設けられている、協業パートナーとの共創による新しい事業の創出を目指すコラボレーションスペース「RICOH Collaboration Hub」をVR上でもオープンすると発表した。

  • 「RICOH Collaboration Hub」をVR空間上で再現

Synamonが開発するVRコラボレーションサービス「NEUTRANS BIZ」を活用することで、遠隔からの訪問者に対してアバターを用いてリコーの技術紹介やミーティングなどが可能になるなど、協業パートナーとの共創をVR上で行えるようになる

「RICOH Collaboration Hub」は、リコーグループで研究開発中の具体的なテーマや開発試作品などを常設展示している。そこでは、技術の強みや可能性を協業パートナーと共有し、お互いの技術と知恵の融合から、新しい事業アイデアを共に創り出していくことを目指している。

コロナ禍で、共創施設や技術展示スペースの有効活用が難しくなっている状況に対応し、「RICOH Collaboration Hub」をVR上で再現することで、実際の施設に足を運ばずともコラボレーションを実現する。