「アクティビティ」と並んでApple Watchを代表する機能のひとつである「ワークアウト 」。毎日のランニングやトレーニングに活用している方も多いでしょう。今回はその基本的な使い方と、知っておくと便利な応用機能をご紹介します。

<1>「ワークアウト」使い方の基本

ワークアウトはランニング、ウォーキング、サイクリングなど特定の運動をする際に、消費カロリーや時間、距離などを計測するアプリです。

  • Apple Watchで「ワークアウト」アプリを開く→運動の種類を選択してタップ→カウントダウン後に計測が始まります

  • 運動が終了したら画面をスワイプ→「終了」をタップ→計測が終了し結果が表示されます

  • ワークアウトの記録はiPhoneの「フィットネス」アプリに保存されます

<2>ワークアウトの目標値を設定する方法

運動を始める際に、消費カロリーや時間などの目標値(ゴール)を設定できます。目標に到達するとお知らせが表示されます。

  • ワークアウトの種類選択画面で右上の「…」をタップ→目標の種類を4つから選択します→目標値を設定して「開始」。ここでは距離を目標に設定しました

  • 計測開始。左上のリングが目標達成度を示します→ゴール達成で通知を表じ。そのまま継続も可能→終了の際は通常と同様にスワイプして「終了」をタップ

<3>複数の運動を続けて計測する方法

スポーツジムに通う方なら「ステッパー→ヨガ→屋内サイクリング」のように複数の種目を連続して行うこともありますよね。そんな時はその都度「終了」にせず「新規」で追加するのが便利です。

  • 通常通りにワークアウトを開始→終わったらメニューを表示させて「新規」をタップ→次の種目を選択

  • 次の計測が始まります→全ての運動が完了したら最後に「終了」をタップ→合計の計測結果がまとめて表示されます

<4>計測中画面の表示項目をカスタマイズする方法

本格的にランに取り組む方なら、消費カロリーよりも平均ペースやケイデンスをチェックしたいかもしれません。そんな時は、アプリで表示項目をカスタマイズすることができます。

  • iPhoneの「Watch」アプリで「ワークアウト」を開く→「ワークアウト表示」をタップ→カスタマイズしたい種目を選択

  • 右上の「編集」をタップ→不要な項目は「ー」をタップして削除。必要な項目は「+」をタップして追加。最大5項目を表示可能で、右端の3本線をドラッグ&ドロップして順序を入れ替えられます→最後に「完了」をタップ