楽天は12月3日、医療機関と提携し、企業、自治体、病院、介護施設、学校などの団体を対象に提供する唾液PCR検査「新型コロナウイルス唾液PCR検査キット」を東急に提供すると発表した。

東急は、職場における感染の早期検知、クラスター発生防止を目的とした検査として同PCR検査キットを東急が運営する東急病院の協力を得て導入する。

これにより、対面業務の多い従業員に対して、自身の感染モニタリング、クライアントの感染リスクの抑止が可能となり、感染の場合でも適切に対処することができる。また、自宅や職場などでも検体採取をすることができることから、検査の効率化が見込まれるとのことだ。