清水建設は、1日から首都圏6カ所の社員寮を活用したサテライトオフィスの運用を開始した。

  • (白山寮内に整備されたサテライトオフィス/同社資料より)

    (白山寮内に整備されたサテライトオフィス/同社資料より)

多くの従業員を持つ企業がウィズコロナに向けた対策を独自に取り始めているが、清水建設は1日から都内6カ所の社員寮に設置した"社内サテライトオフィス"の運用を開始している。寮の食堂や共用スペースにオフィス什器や通信設備、個別ブースを配備し、30日現在で100席分の執務スペースを確保。冬場の感染拡大に備えている。同社では、社外サテライトオフィスの約700席の開設も予定しており、計800席の執務室を確保する構えだ。