ヤフーは、2019年と比べ検索数が最も急上昇した人物・作品・製品などを発表・表彰する「Yahoo!検索大賞2020」を12月9日に発表。そのうち、「流行語部門賞」を先行発表した。
「流行語部門賞」は、コロナ禍でまたたく間に普及したビデオ会議ツール「Zoom」が受賞。3月から検索が激増し、当初はZoomがどういったものか、ダウンロード方法などがよく調べられていたが、徐々に背景や録画などの機能も検索されるようになり、「Zoom飲み会」などの言葉も誕生した。
「Yahoo!検索大賞2020」は、2020年1月1日から2020年11月1日までの集計データをもとに、“今年の顔”として検索数が最も急上昇した人物に贈る“大賞”に加え、「パーソンカテゴリー(10部門賞)」「プロダクトカテゴリー(7部門賞)」「カルチャーカテゴリー(6部門賞)」「ロ ーカルカテゴリー(47部門賞)」において、人物・作品・製品などを表彰。2020年は番外編として、世界中で猛威を振るい、今もなお人類共通の課題となっている新型コロナウイルスの状況を踏まえ、緊急事態宣言期間中に急上昇したワード上位30位も発表する。
また、2019年同様、「コスプレ」や「メイク」、「ヘアスタイル」、「ファッション」などの検索急上昇No.1もあわせて発表する予定だ。