チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズはこのほど、統合サイバー セキュリティ プラットフォームの最新版「Check Point R81」の提供を開始すると発表した。 Check Point R81は、AIベースの脅威防御機能がすべてのゲートウェイを自動的に更新し、手作業の多い脅威分類や更新の手間を解消する。Check Point Infinityの最新脅威防御ポリシーによって、ワンクリックでセキュリティのベストプラクティスを実装し、自動更新を継続することが可能。

また、ポリシーをインストールする時間を分単位から秒単位に最大で90%短縮する。加えて、ボタンをワンクリックするだけで、数百のリモート ゲートウェイを最新版にアップグレードできる。

暗号化については、TLS 1.3やHTTP/2などの最新標準を用いて、暗号されたトラフィックに潜む脅威を阻止する。管理者は、専用のポリシー レイヤーによってネットワーク トラフィックの検査や迂回の必要性を適宜判断できる。