アップルは11月11日午前3時(日本時間)、今年3回目となる「Apple Event」を実施し、その中で次期MacBook Air、MacBook Pro、Mac miniを発表した。これらに搭載する新macOS「Big Sur」の提供を11月12日から開始する。
macOS Big Surは、6月22日(米国時間)に実施されたWWDC 20の基調講演で明かされた新OS。同社が開発した新SoC「Apple M1」チップを搭載する全モデルにデフォルトで採用されるOSとなっており、Intel CPU搭載モデルで動作していたアプリケーションをApple M1で動作させる「Rosetta 2」や、共通のネイティブコードを含むアプリケーションを提供するためのバイナリフォーマット「Universal 2」を搭載している点が特徴。
新MacBook Air、MacBook Pro、Mac miniに先行して、11月12日から提供する。対応するのはMacBook Air 2013以降、MacBook Pro Late 2013以降、MacBook 2015以降、iMac 2014以降、iMac Pro 2017以降、Mac Pro 2013以降、Mac mini 2014以降。